今日はシフトの作成をしていたが、朝からもう頭を悩ませていた。人員がギリギリの状態。新しく
入ってくる職員さんの指導体制が十分でない。弱ったなと頭を抱えていた矢先、それどころではないという状態が出て来た。
昨年末、まだ時間はあると余裕の表情で先の話をしていた事が憎たらしい。私は昨年の間にリクルート活動に携わり、求人率が著しく悪いことを知っていた。最近の就活者は施設を選ぶ。色んな情報によって十分に吟味しようとしてくる。求人を出せば、すぐに人がやって来たのは、もう昔のことだ。
こちらの施設に来月来る予定だった新人さんが来れなくなった。来れはするのだが、当初予定していた様に時間が取れなくなったと。その代わり、今月で辞めるはずだった職員さんが、しばらく残る事になった。これは嬉しい話だ。
だが、もう笑えなかった。来るはずだった援軍が来ず、既に見切られたはずの職員さんが残って、うちの施設を助けてくれるのだ。やはり、人のご縁は大切にするべきものだろう。果たして、この状況は解消されるのだろうか。今はまだ、先が見えない。
期限が迫っている。あと二ヶ月。残された、あとそれだけの時間で必要な人員を補充して、新しい事業をスタートしなくてはならなくなる。人員は定数を切り、現状維持はおろか穴埋めすらままならぬ。うちと同様、今年の春以降に新しく事業を展開する他の施設では、既に人員の補充が終わっているか、または「充足完了」に近い状態。うちは明らかに出遅れている。
0 件のコメント:
コメントを投稿