2020年1月7日火曜日

タブレット内のデータのサルベージ。

 今日は一日休みで暇だったので、夕方から、故障していたXperia Z4タブレットの写真データの救出を試みた。このタブには、発売された年からおととしまでに撮影した写真データが眠っており、これをMacBook等に移す事を考えた。このXperiaタブ、画面が割れてタッチパネルが使えない状態であった。使えるには使えるが、画面の半分が反応しない。もはや通常では使えない状態となっていた。キーボードも少し前から反応せず、もはや「死んだ」状態とみていた。

まず、Xperiaタブはしばらく放置していたので充電が必要であった。ある程度の充電後に起動させ、タブに入っているデータを、ハブ経由でMacBook Airに移そうと試みた。するとどうだろう、Xperiaタブはバグったのか突然再起動を繰り返し始め、スクリーンが真っ暗のまま、ウンともすんとも言わなくなった。どうやら、Xperiaタブから直接マックブックへのデータ移転は無理だったらしい。

そこで、次は WindowsPCを起動して、こいつとXperiaタブをUSBケーブルで繋ぎ、データ移転を試みた。すると、今度はファイルごと移転がうまくいった。その次に、このデータをフラッシュメモリに移してMacBook Airに移転させた。iPad Proにもデータを移し、Xperiaタブに入っていた写真データは、どうやら無事に移転ができた。

ここで珍事が発生した。しばらく充電したまま放っておいたタブのタッチパネルが少しだけ回復した。それだけでなく、キーボードも使える様になったではないか。これでタッチパネル機能を使わずに再度利用できるのではないか…そんな希望を持った。そこでキーボードも充電し、これで良いと思っていた。
ところが、当初80%あったタブのバッテリーが5分ほどで20%を切っていた!。これでは通常の使い方では無理だ。残念ながら、バッテリーはもはや普通の使用には耐えないらしい。アプリのアップデートをしていたが、充電していてもみるみる内に減っていくではないか。途中でアップデートを中止した。

修理しようにも、既にXperiaタブはAUの契約から離れていたし、販売から随分と経っていたため、修理する場合は途方もない費用がかかる事が予想された。今は再度充電中だが、もう使えないかな〜と、少し諦めモードだ。画面が割れていたのを発見したのは去年の夏頃だったか。それから時間が経ちすぎていた。キーボード生きてたかあ…。もったいない事をしたなとつくづく思う。

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