数日前からTwitterの介護分野では、必ずと言っていいほど見かける「介護福祉士の試験」という言葉。そうか、今日は試験の日だったのか。そういえば、自分が受けた「試験の日」のことは、良く覚えている。あの時、先輩と一緒に試験を受けに行ったのだった。あの時、試験を受ける前日まで本当に良く勉強したと思った。
通勤の途中での勉強。家での勉強。勤務前の職場近くで勉強。勤務後に少し残って勉強。昼休みに勉強。試験慣れのための資格試験などなど。
一緒に行こうと誘われ、先輩の子供さんの運転で一緒に受けに行った。特に緊張はしなかったが、道中は何を話したのか覚えていない。ただ、外の風景だけは断片的に覚えている。試験場までは結構かかったはずだが、今思えば、あっという間に着いた感じがする。
試験場は人が溢れていて、すごい数だった。会場は大きく、100人以上の受験者がいた様な気がする。先輩は前方の方。私はいつも通り試験に挑むことができた。問題はそこまで難しいとは思わなかった。その前年には、模試がてらに他の資格試験をいくつか受けに行っていたから、試験慣れできていたのだと思った。
試験も一通り終わって先輩の方を見ると、既に頭を抱えていた。ヤバイ、これは解けてない感じだと思った。昼休みも特にお互い話をすることはなく、午後の試験も無事に終了。再びご一緒させて頂き、帰ることができた。先輩には自己採点のことを伝えた。
帰宅して、自己採点をしてみた。各専門学校の自己採点は早くて驚いた。得点は高かったが、案外自分が思う通りの点数ではなかった。しかし、合格通過点を上回っていることは確信できた。ケアマネ試験の時もそうだったが、この自己採点は私にとってとても有難い存在だった。とりあえずは、「自分の立ち位置が何も分からない」という不安を少しは拭い去ってくれる。
そんなこんなで合格通知を受け取ったが、なんだか拍子抜けした。ケアマネ合格通知をもらった時、自分でネットの上に掲示されている自分の番号を見つけた時は、そりゃあ飛び上がって喜んだものだったが。
今年も、勉強と「とある資格の受験」を計画している。少しでも早く準備に取りかかろう。
2020年1月26日日曜日
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