昨日は、午前も午後も会議に次ぐ会議であった。いずれも、今年一年間のことを決める会議であったが、自分のことを色々と振り返る会議でもあった。そんな中、心に突き刺さったことがあった。
午後の会議の後、酒の宴席上のことだ。宴も終わりに差し掛かった頃、リハビリの先生より「リーダーに必要なものとは」というお題を出された。その場にいた私たちは考え込んだ。「リーダーは誰にもなれるもの。しかし、それがないとリーダーにはなれない。人の上に立ちたいだけでリーダーとなってはいけない。」とヒントや忠告が出る。
うん、何だろうか。自信?経験?統率力?
だが違った。「情熱だ。」というのが答えだと。こうして家に帰り、一晩寝て起きて、思い起こしながらこの有様を記事にしようと打っているから冷静でいられるが、この時はそうでは無く緊張していた。真剣な授業を聴いているような感じ。そして先生の目は、私に注がれていたような気がした。既に先生はベロンベロンであったが。だが、その答えを聞いた時に私はハッとなった。
今、自分に欠けているものは何か。
それこそ情熱ではないのか。
何故、去年はあれほどのことをやれたのか。
何故、今年は辞めてしまったのか。
何故、思考がパワーダウンしてしまったのか。
何故、私の心に空虚で何か物足りない空間が出来たのか。
会議を終えて帰ったからも、そのことが頭から離れずにいた。そして思い当たった答えがそれであった。去年の私には、情熱があった。その情熱こそが、困難を可能にし、周囲の人々を集めることができたのではないか。
では、何故に情熱を失ってしまったのか。
度重なる企画事案を追っかける最中、疲れ、思わしくない結果に心を削られ、孤独感と焦慮に襲われ、その行き着いた先に、この仕事に対して一抹の失望を見たからではないか。確かに、それは一つの結論であり結果であったと思う。
しかし、新しい目標を打ち立てることはできるし、そこに情熱を燃やすことはできる。寝ている時、朝方に思いついた。私の仕事は何だ。支えることだ。今までもそうであったし、これからもそう。支えるって何だ。色々ある。人を支えること。この単純な事に、今年は情熱を持って取り組んでみないか。私は自分でそう思った。
そうと決まれば、あとは行動しかない。そしてもっと考える事だ。
2020年1月19日日曜日
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