この頃ずっと雨だ。この月の後半はグズついた天気が続き、まともに晴れた日が少ない。今朝も、昨日から大きな低気圧が通過中のため、雨風ともに強い。昨晩は、夜通し風の音がやかましくて眠れなかった。今日も一日、雨の予報が出ている。
1月に入ってから雨が多い…。これは今までになかったパターンで、しかも温暖な日がずっと続いている。温暖とは言っても春の暖かさほどではないが、雪の「ゆ」の字もない。さすがに、これはおかしくないか。
昨年からというもの、冬場に入ってから、何と日中の気温が20度まで上昇した日が何日かあって、それ以外でも10度以下に下がった日は滅多になかったと思う。当然、夜は気温が下がって10度以下の日がほとんどだけど。
今の時期、去年或いはそれ以前までは、必ずと言っていいほど雪が降っていたし、少しでも積もっていた。ひどい年は風雪の激しい時があって、この時期は道路が凍結したらどうしよう…と心配するのが常であった。今は、その頃と比べると恐ろしく違う。厳冬期が全くもって厳冬期でない。まるで秋だ。
Facebookで過去の記事が自動で上がってくるけど、その時の雪景色が、まるで嘘のようである。
これはいったいどうしたことか。以前にお天気ニュースで聞いたことがあるのだけど、偏西風の流れが随分と変わっているらしい。心配なのは夏場であって、今年はどうなる事かと心配している。異常な高温に降水量の減少。今まで以上の水不足が来るか、または冷夏となるか。
結局のところ、今年は雪がないかもしれない。粉雪がちらつく程度はあるかもしれないが、2月の予報でも、さほど気温が低い訳ではなさそうだ。ということは、昨年から今年は全くの異常な「暖冬」であったということになる。いや、「冬がなかった」と言った方がいいか。
今年は、いったいどんな年になるのだろうか。
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