2020年12月29日火曜日

今年を振り返って。

 今年は苦労の多い年だった。年始から仕事を休むほどの病気にかかり、中盤は重度の大病を患った。後半は健康を回復したものの、何かと苦労の多い状況が続いた。しかし、その一方で学びが多く、やりたいことができた年でもあった。

正月より口内の病気にかかり、扁桃炎で熱発と喉の痛みが生じて仕事を休んだ。今まで病気によって仕事を1日休んだことは滅多になかったが、今年は勝手が違っていた。疲れもあったのかもしれないが、根本的な問題があったことにまだ気づいていなかった。

体重のこと。毎日の健康のこと。そしてメンタルのこと。今までこれで良いと思っていたことが、全て覆ってしまった。

その気づきをもたらしたのが、5月からの肺炎だった。記録を読み返してみるとよく分かるのだが、恐らく、春先よりその気配があって、実はかなり怪しかったのかもしれない。肺炎に似た症状が所々現れており、それを日記などの記録につけていたのだ。

とすると、肺炎はかなり前から罹患していた可能性があった。当時は新型コロナの恐怖が始まった時期でもあり、非常に恐怖感を持っていたが、それを中々言い出せなかったのも辛いことだった。

その一方で、今年は色々と試行錯誤に明け暮れた年でもあった。コロナ禍による研修体制の変化により「オンライン化」が進む中で、私の所属する某会も変化を求められる事態を迎えており、会員数の維持と研修のオンライン化を進めていく必要があった。

その為、肺炎の治癒が完了した後であったが、オンラインの会議や研修の企画化を進め、年末には何とか会議を開くまでに至ることができた。研修に関しては、共同で話を進め、企画の手伝いをするに留まったが、それでも収穫は大きかった。

また、自分の毎日の記録を強化して、年や月単位の予定、週単位の予定、毎日の予定をきちんとスケジュール化できるように整備した。お陰で自分の健康管理もかなり楽になったのだが、それと同じくらいメリットとして感じられたのが「将来を見据えた計画」を立てることができたことだ。

5年後、10年後の自分を考え、そこに焦点を当てて今から行動していくこと。その姿勢を学ぶことができたのは、とても良いことだった。文章化し、ゴールを設定して、達成すると成果として指折り数えることができるようになったのは良かった。

それと同時に、健康管理や体重管理、運動の管理も強化する事ができた。一度習慣化してしまえばこっちのもので、日々アップデートしながら続ける事ができている。

仕事上でも色んな事があった。4月よりスタートした新しい施設の運営には、非常に苦心した年であった。スターティング・メンバーは「個性的なメンツ」が集まると覚悟はしていたが、非常に個性的すぎると思った。色んなドラマがあり、出会いがあり、困難があった。

しかし、お陰様で開設後より半年を迎える事ができた。スタートも順調で、職員も利用者さんも定員に達した状態が早く訪れ、色んな企画や行事で施設を盛り上げる事ができた。「個性」とは何か。「連携」とは何かを考えさせられた一年だったと思う。

そして、今年は「100年に一度」の流行病に備えた年であった。2月の中旬より新型コロナの感染症に関する情報が増え始め、さまざまな対応を取り出した。物不足もあり、最初は混乱したこともあったし、身近にコロナ禍を体験し、その恐怖におののいた事もあった。

コロナ禍に関しては、来年以降も同じような状況が続くだろう。例えワクチンが入ってきても似たようなものだろうし、ここ数年は外出を楽しめない状況が続くと思われる。特に、都市部へ遊びに行くのは厳しいだろうと思う。

 来年はどんな年になるだろうか。恐らく、今年の延長のような年になるんだろうなと思っている。そして、今までの取り組みも絶やさずに続けていきたい。まずは健康に注意する事だ。秋口より始めた10kmマラソンと筋トレ。そして体重と食事管理だ。これが非常に有効であったことは、日々のメンタルの状態と健康状態を見れば、一目瞭然であった。

次に、計画性を維持することだ。「記録する」事、それを習慣とすることがいかに大切なことか。全ての活動は、ここから始まると実感できている。既に来年の手帳や記録用のノートは買い揃え、内容を転記し始めている。準備は万端だ。

最後に、来年は将来に備えての行動を始める。10年後の自分を見据え、色んな準備を来年から始める。資格と学びを積み増しすること。地域の活動を再開すること。仕事をもう少し改善して、より良い状況へもっていくこと。ライフワークバランスを見直し、充実した毎日をくれるようにすることだ。

ということで、以上の内容をもって今年の締めくくりとしたい。

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