WindowsRTの評価をいつもチェックしているが、一体全体評価をしているところが少ない。
WindowsRTは「セカンド機」としては最高の出来栄えだが、メイン機としてはどうしても足りない部分が多い。スペック的にも限定されている面が多く、パソコンにはマルチ・タスク性を求める傾向がそうさせているからだろうか。もちろん、セカンド機を考えてパソコンを選ぶ人も少ないということもあるだろうが、すでにスマホやタブレットなどの電子端末が充実している状況も大きく影響しているだろう。
「遅すぎた登場」だったといえるかもしれない。WindowsRT搭載機は携帯性に優れ、普段からパソコンを操作し慣れている人にとっては「必要最低限度」の機能を備えているが、多くの人にとっては「簡単・便利」の域には入っていないのかもしれない。
WindowsRTの将来性を考えてみると、そのOSがWindowsフォンとの融合しなければ生かすことができないだろうと思う。それはまさに、androidスマホとタブレットの関係がそうであるように、Officeの環境も同じように扱えるのであれば、あるいはその性能を別の形で進化させていけるのではないか。
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