2020年9月28日月曜日

ダイエットの継続

  肺炎にかかり、かなり苦しんだ。その原因は口内の肥満であったと結論づけたが、その解消のためにダイエットを急ピッチで始めた。4ヶ月たった今で20kg減量しているが、標準体重までは後少しの道のりがある。

ダイエットを始めた頃、最初の1ヶ月は「飛ぶように」体重が落ちていった。もちろん食事制限をかけ、全体的に食事量を減らしたが、それに加えて夕食のメニューで糖質制限をかけた。これが絶大な効果を発揮したが、夕食時に減量をするのは非常に有効なことが証明された。

私は、一旦こうと決めたら決断が揺るがない。もちろん中弛みの時期はあるが、それでもやり抜くと決めたことは、一定の効果と目標が達成されるまでは続けるタイプだ。そのため、食事制限は割と楽であった。

一つ感じたことは、やはり運動だけでは痩せないといことだ。いかに毎日マラソンと筋トレを続けようが、代謝を維持する以外にダイエットへの貢献はないと考えて良さそう。当初は、運動で痩せるという考えを持っていたが、それが間違っていることは明白であった。

肺炎が治りかけていた5月末、早朝マラソンを復活させた。それから食事制限も続け、夕食は肉類と白米を一切摂っていない。毎日の体重を記録し、その変化を観察している。今はコロナ禍のため、飲み会の機会を減っていることが幸いした。お陰で体重管理がしやすくて助かっている。

大掛かりな減量は、これで2回目だ。1回目は5年以上前か。この時は肥満で引っかかり、メタボ検診で食事指導を受けた。本腰を入れてダイエットし、この時も20kg以上痩せた。その状態を数年続けたが、環境の変化などによって、体重が戻ってしまっていた。

体重が戻った理由は、恐らく肥満がもたらす恐ろしさを身近に感じていなかったからだろう。肥満がもたらす疾患は「サイレント・キラー」的なものが多いためだが、それでも肺炎などにかかったことは、自分にとって良い警告になったと思っている。

肥満解消と同時に、口の中を綺麗にすることも心がけるようになった。うがいや歯磨きは頻繁にするようになった。お陰で風邪を引きにくくなったかなと感じるようになった。まさに良いことづくめだ。

最近思うこと。ダイエットの要旨は「体重を標準体重に戻すこと」にあるのではなく、「標準体重を維持し続ける」ことなのではないかと。だから、減量したことがダイエットの終わりではないと思っている。本当の戦いはこれからだと。まだその戦いに入ってもいない。




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