凄まじい勢いである。
韓国が日本に対して提起している『従軍慰安婦問題』が一つの山場を迎えようとしている。
従軍慰安婦とは、前大戦(太平洋戦争)の際に、日本軍が占領していた東南・極東アジアの地区から、そこに住んでいた若い女性を『強制連行』して軍隊の慰安所(性宿)へ連れて行き、将兵の性のはけ口とされた方々のことである。
韓国ではこの問題で日本に対する謝罪を強硬に要求して来ている。
最近では日本に直接言っては効果が無いとみるや、アメリカの下院議会へこの問題を取り上げてもらう様に前議長へファックス二万通を送りつけたり議会工作を盛んに仕掛けていた。
その甲斐あってか外交部の小委員会で提起されたことを皮切りに、近々下院議会でもテーマとして議論があるかないかの所までこぎつけている。(日本に対する非難決議は見送りが続いている)
いつどこの戦争でも、性欲処理をサービスする女性は出征する軍隊にはつきものであった。例えば1813年に行われた、ナポレオンによるロシア遠征の際でもそうした記録が残っている。水商売とは言い方は悪いが、これだって立派なサービス業である。
しかし韓国が問題としている点はこうした『自発的な』ではなく、日本軍が行ったのは『有無をいわさない強制的な』という点であり、現在でも保障や謝罪を求める方々の声が絶えないのだ。
こうしたことから日本政府では陰日向から保障に関する援助を行っては来ていたが、どうやら最近では色んな異論が出て来ている。
一つは従軍慰安婦を偽り嘘の名乗りを挙げている女性が中にはいるのではないか、という前々からの疑問だ。
実は韓国や中国の売春業者からの売込みがあったことも判明しているし、保障目当てで名乗りを挙げているのでは…という話だ。
もう一つは現在中韓では凄まじい経済発展と同時にナショナリズムの台頭が起きている。そのため古来からの文化先進国としての威厳を保つ為に、更に政権維持を図るためにこれを利用して、日本に何とか頭を下げさせたいのではないかと言う疑問だ。何しろあちらでは『恨み末代まで』の世界だし、最近改憲で沸く日本は右傾せずに大人しく…と言う話だ。更に日本は悪者として都合が良い。
実際に韓中では政治の為に反日を掲げた。今でもそうだ。
こうした動きは韓国が自国の拉致問題を黙らせたと様に、本質からずれた動きが大きいのではないか。
謝罪は必要だが、それ以上に見極めも必要だと思う
2007年2月10日土曜日
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