2020年11月2日月曜日

未来の自分について。

  最近になって、Amazonで気になる本を2冊購入した。これからの人生を考える上で大いに参考となり、すぐにでもその本のエッセンスを実行しようと考えた。それは、今後の自分についてである。10年後の自分。20年後の自分について。

今の年齢になり、『今、その年代が「今後の身の振り方」を左右するのだ』という、ごくありふれた指南書ではあるが、それでも今の自分には、非常に説得力のあるものだった。これから先をどう生きるのか。具体的に今から見据えておけば、大いに役に立つと思った。

今の役職や収入が永遠に続くわけではない。その前に、今の健康や体力がずっと続いていく訳ではないし、家族だって歳を取る。そうしたことを考え、10年後や20年後を見据えて、どう行動すべきかを今から考えておくのも良いだろう。いや、必要だろうと。

5年後ならまだしも、10年後の自分は今の役職を離れ、新しい仕事や活動に従事している可能性は大いにある。このブログを始めた時、まさか、今の自分がこうなるとは想像だにしていなかった様に、全く異なる仕事をしているのかもしれない。

思いのままに今の自分の特徴やスキルを書き留め、自分がやりたい、または進みたい内容を具体的に書いて、それらを矢印で引っ張って繋いだ。面白いことに、一本の道標が出来上がったではないか。やはり書いてみると分かりやすいし、考えを具体化できる。

考えるべきことは色々ある。親のこと、兄弟のこと、収入のこと。住まいのこと。また、自分の仕事をどうしたいのかなど。今のうちに資格を取りだめして、先々に生かすことは考えていた。今の上司にその話ができるだろうか。先々のことだから、できるかもしれない。

方向性は見えてきたが、具体的に自分はどんなことを社会に対して提供できるのか、或いは会社に対してどんなこと、どんなスキルを提供できるのか。自分の得意とする所を、これからもっと磨いていかなくてはならないなと思い直す。

自分が持つスキルは色々あるけど、何かに特化したような専門スキルはない。そこで、スキル同士の掛け合わせや「自分商店」なる考え方で仕事を進めてみようかと。

引き出しはいっぱいある。それを掛け合わせたら、一体どんな新しいスキルや役割を担えることができるのだろうか。今から考えなくてはならないことが色々とあって忙しい。このスキル考案だけは急務ではないだろうかと、今でも思う。

年末には、一定の結論を出しておきたい。いわゆる就活の類であるが、最後の自分の姿から逆算して今に至る道程を考えることは、ある意味楽しいことではある。何も考えずに進むことはいいかもしれないが、逆にいろんな企画を考えて進むのも面白い。人生は一度きりなのだから。



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