2020年10月14日水曜日

10kmマラソンの経過評価。

  10km走り出して、早くも20日以上が経過した。早朝で、なおかつどんな勤務の時も毎日欠かさずに走っているのだが、さすがに辛い時もあった。それでも続けられている。

走り出して変わったこと。まず、下半身が筋肉で強化されたこと。太ももが引き締まってきているのがよく分かる。次に筋肉痛や硬くならなくなったこと。そして酸素取り込みの改善。

元々走っていたので、フォームや疲れを抑える様な走り方はできていた。お陰で体の負担が少なく、それでいて筋力アップができているのだろうか。特に故障がないのは良いことだ。

ただし、変わらないものとしては走行時間と区間タイムである。一時短縮されていたが、再度元に戻ってしまった。体重は、停滞期を抜けて少しずつ減ってきてはいるが、マラソンの成果と言われると疑問が残る。

さて、20kmランの件だが、続きをどうするか。こないだ走ったところ、距離は測定できたしコース選定もあらかたできたが、問題は疲労で、この回復に約5日間を要した。

20km走らずとも、もう少し短くして限界直前で切ることもできるだろうし、しばらくは検討課題になっている。まだ長距離向けの体になっていないことも自覚できたので、焦らずもう少し待っても良いかなと。

疲労感は、あってもなくてもタイムに関係しなかった。体調というのは、よほどのことがない限りは「気分によるもの」なのかなと思い直している。朝からの気分次第で変わると。

生活スタイルを見直し、10kmランが可能な形に変えてみたが、そこまで苦にならない。確かに早く起きるのはきつい時もあるが、続けられないことはない。

装備の更新も必要になってきた。シューズがそろそろ買い替えどき。買いに行かないとな。それに、走る以外のスポーツを始めたい。水泳か剣道かを再開させたい。

持久力を鍛えているので、水泳は始めやすいだろう。ゴーグルも買わんといかんね。これはAmazonでは変えない代物なので、スポーツ店に買いに行くつもりだ。

さて、今後の課題は来年の1月末にやって来る「アレルギーの季節」をどう乗り越えるのか。喘息や鼻炎がひどくなる場合、薬でカバーして走ることができるのか。

来年は冬の間も続けたい。10kmランを一旦切って再開させるには、いくつかのステップを踏まねばならないからだ。そう考えると、この習慣は結構貴重なんだと思う。

2020年10月5日月曜日

夜勤明けの挑戦

  今日は、夜勤明けに20kmを走ってみた。きっかけは、毎日10kmを走っているけれど、今後の目標をどうするのかを考えた結果だ。今後も毎日走るつもりだから、それよりもっと長い距離を走りたいと思うのは自然な流れだと思う。

しかし、10km以上となると時間もかかる。20kmだと2時間は覚悟しなければならない。平日では無理だ。最大で1時間程度が限界である。なので、休日だけでも20kmは走りたいという気持ちができた。

10kmのタイムも少しずつ早くなってきているし、体力もつきだしているはずだから、これを目標とするのも全くの夢ではないと思った。そこで、今後の計画を立てる上でも、一度この距離を走ってみようと思いついた。

夜勤明けの日、帰宅してからすぐに準備に取り掛かり、そのまま走り出した。夜勤明けは翌日が休みであり、十分な休息を取れる機会がある上、気分がハイテンションになっている事、体も十分に動かしているという計算もあった。ただし、蓄積しているであろう疲労は勘定に入れていない。

コース設定が間に合わず、一番走り慣れている(過去に走ったことがあり、なおかつ距離に伸び代ができる)コースを選ぶしかなかった。このコースは3年前ほどに使っていたもので、正確な距離を測ったことがなく、おまけに坂道コースではあるが、信号機もなく走りやすかった。

20km走り切る事を考え、タイムは気にしないようにした。それより、巡行スピードで走って、最後まで走り切ることに専念しようと考えた。結果として予想外に早く完走したが、それでも大変なものだった。問題は山の坂道を含むきつい行程だと思ったが、全く違っていた。

走り出しは順調だった。平地を無事に抜け、山へ差し掛かる。緩やかな坂道が続き、一旦走った経験がある道だからか、そこまでキツさを感じなかった。むしろ、心に余裕があった。距離も順調に伸びており、このままでいけば、順当に折り返せると踏んだ。

しかし行程が半分ほどに差し掛かった時、坂道の勾配がキツくなってきた。山の峠に近い地点だ。さすがに乗り越えるにはキツいと体力に不安を感じ、そこで折り返した。10kmも行かない状態。すると、残りの行程に「ボーナス・ステージ」なる残業行程が生じる訳だ。

山道なので、往路を越えれば後は下り坂だ。そのため、折り返し後の下りの道は比較的楽で、いつものペースよりも早く走ることができたと思う。標高差は約140m程度で、そこまではないと思うが、緩やかな坂道は、結構体力を使うと感じた。

呼吸状態は安定しており、急な坂道を除けば、そこまで乱れることはなかった。長い行程の中で、自分の体が走行中に何回か自己休息を繰り返して、体勢を整え直している様子が窺えた。自分自身は何も考えてはいなかったが、ペースも安定していた。

最大の難関は、意外にも山を降りてからの平坦な行程、最後の「ボーナス・ステージ」だった。最後まで走れるという自信はあったが、距離と行程を考えながらの走りだったので、どこまでも、いつまでも走っている感じになった。これが気力を急激に奪っていった。

もう一つの問題は、気候というか天候だった。日差しが強く、これも体力を容赦なく奪った。山道は影がたくさんあって助かっていたが、最後の行程では、一般道路脇の歩行者用道だったので照り返しが非常にキツかった。これは予想だにしなかった。水分もかなり抜けており、呼吸状態はそこまで乱れてはいなかったが、足腰の硬直が始まっていた。

結局、何とかゴールまでの距離を調整しながら走り終わった。体重を測ると3kgほど軽くなっており、カロリー消費は1,000kcal以上の結果となった。水分が、かなり抜けた結果だと思う。これが10km走であれば、約1kgの水分が抜ける。昼食前だったので、帰宅後はシャワーと筋トレ後に昼食を取り、そのままグッスリと数時間ほど寝込んだ。

反省すること。

予想外であったが、最終行程(ゴールまで5km切った行程)でメンタルが乱れた。また、体の調子も最終行程でうまく調整ができなかった。今考えるに、最終行程〜ボーナス・ステージからゴールまでのコース設定が、最初から明確に確立できていなかったことが大きかったと思う。だから、次に20km走を行う際は、かなり楽になるはずだ。

また、毎日の走りがもう少し必要だと思った。タイム・トライアルは今後も続けて、もっと時間を縮めて行かなければならぬ。体力の確立もそうだ。今回は、予想外に最終行程で体力を消耗し、後少しでギブアップするところだった。まだまだ長距離における修行が足りないというところか。

良かった点としては、やはりApple Watchの活用が非常に助かったということだ。「i Phon11」との連携は、走った後の振り返りはもちろん、走行中もメールの返信などで私を助けてくれた。簡潔な対応しかできないが、それでも「出来る・できない」は、仕事上の連携で雲泥の差を生む。

次に、呼吸状態がそこまで悪くなかったということだ。10km走れたら、確かに20kmは走れなくもない。気候状態にもよると思うが、長距離走行の基礎を作れていたのかもしれない。

今日はとても良き日であった。次はもっと楽に、楽しく走れるだろう。

2020年10月1日木曜日

毎日10km走ってみて思うこと。

  早朝から10km走を続けて1週間以上が過ぎた。最初は疲労感も半端なかった状態であったが、今では体調も安定してきた。人間の回復力というか、復元力はすごい。おまけに1km区間当たりのタイムも改善されてきている。やはり「継続は力なり」だろう。

イヤホンも走行中は調子が良く、外れないで良い感じだ。Apple Watchも誤作動や電源が落ちたりはしていない。お陰で走りに集中出来ている。早朝に起きるのがまだ習慣化していないので、その点がしばらくの課題になりそうだ。

体調の変化といえば、最初は筋肉痛もあったが、そこまでは酷くなかった。それも段々と収まってきて今では感じない程である。また、疲労感も回復力と回復時間が向上し、すぐに「いつもの」調子に戻してくれている。

10km走の目標は、単に毎日を10kmを走ることではない。その先には20kmを走破するという目標があり、未だ道半ばも行ってない。とにかく、今は区間当たりのタイム・トライアルと走行習慣を付けていく事。その次に走りが安定してきたら、いよいよ休日などを使って走行距離を伸ばしていく。

大きな問題としては、来年の1月から4月初旬までのアレルギー発生期間だ。この期間は鼻炎や皮膚炎、喘息などの症状がひどく、特に気管支系の症状は、毎日の生活に大きな障害をもたらすほど酷い。そこで、耳鼻科と連携して症状を押さえているのだが、果たして、来年はどうであろうか。

今年は口腔内の炎症が続き、そのうち、肺炎を発症しても気付かずにいた。その後は減量してリスクを減らしてはいるが、それがどの程度奏功するか、大いに心配だ。「肥満パラドックス」という説もあるように、痩せたからといって安心できる材料にはならない。

Apple Watchはseriesを更新しようかと思っている。今のseries3は嫁に譲り、私は最新の6かSEを買い直そうかと思っている。バッテリーの持ちと機能を更新しておきたい。i Phon11との連携も十分だし、機能の使い方も大体覚えた。

とりあえず、休日の20km走が実現してしばらくしたら、走行距離の状態を固定して別の運動がしたい。できれば、剣道をまた再開したい。それに、また職場まで歩いて行きたいと思う。夢は限りなく続いていくが、今は目の前の目標をひたすら達成することを楽しもうかと思う。




Windows11

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